古賀恭一郎の日記

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令和元年度(再) 技術士一次試験 衛生工学部門択一(19) 精密ろ過膜を用いた膜分離活性汚泥法

こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
 令和元年年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。

から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。

https://archilink.jp/heterogeneous-applications

衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題19 精密ろ過膜を用いた膜分離活性汚泥法に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 生物反応槽内で高いMLSS濃度が保持できる。
② 清澄度及び衛生的安全性の高い処理水が得られる。
③ 増殖速度が遅い微生物の増殖が容易となる。 
④ 固液分離のため,膜分離装置の後に沈殿槽を設ける。 
⑤ 膜の閉塞防止対策として,薬品洗浄が有効である。
 
 
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技術士会の正答は、④でした。
 
④ 不適切です。固液分離するため、沈殿設備が不要になります。
http://www.siset.or.jp/contents/?CN=200&RF=K&RFID=30&ID=140(一般社団法人 日本下水道施設業協会様より)
 
 

一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。