古賀恭一郎の日記

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令和元年度(再) 技術士一次試験 衛生工学部門択一(26) 産業廃棄物管理票(マニフェスト)制度

こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
 令和元年年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。

から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。

https://archilink.jp/heterogeneous-applications

衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題26 産業廃棄物管理票(マニフェスト)制度に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。 
① すべての産業廃棄物がこの制度の対象であるが,排出事業者が自ら処理する場合など,マニフェストの交付が不要な場合がある。
② 従来,紙マニフェストと電子マニフェストのどちらを用いても構わなかったが,紙マニフェストの使用は終了した。
③ 排出事業者がマニフェストで確認しなければならない範囲は,最終処分終了時までである。
④ 排出事業者は,廃棄物の種類ごと・運搬先ごとにマニフェストを交付しなければならない。
⑤ 排出事業者は,運搬受託者又は処分受託者より送付されたマニフェストの写しを,送付を受けたときから5年間保存しなければならない。
 
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技術士会の正答は、②でした。
 
② 不適切です。
https://www.env.go.jp/recycle/circul/keikaku/gaiyo_4_2.pdf(第四次循環型社会形成推進基本計画の概要 より)
の16枚目より2022年の電子マニフェストの普及率目標は70%となっています。
 

一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。