古賀恭一郎の日記

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読書日記 地図と拳 小川哲著

第168回直木賞受賞作 地図と拳を読みました。

 

日露戦争前から太平洋戦争後までの半世紀の間、満州にあった仮想都市にかかわった人々の物語でした。

様々な人が様々な視点で描かれており、中国人名の見慣れなさから再登場した人物を追うために、何度かページを戻ることになりましたが、625ページの超巨編を楽しませていただきました。

満州で起きた史実とフィクションを巧みに組み合わせてあり、大変楽しむことができました。

地図と拳 (集英社文芸単行本)