古賀恭一郎の日記

現在URL変更に伴い、「Not Found」ページが表示される可能性があります。お手数ですが、TOPに表示されている「古賀恭一郎の日記」をクリックしていただき、必要なページを探していただきますようお願い申し上げます。

一次試験と二次試験の違いとは

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

 

技術士一次試験(以下、一次試験)が終わった方、ほっとされているかと思います。お疲れ様でした。

一次試験合格を見据えて、来年度の技術士二次試験(以下、二次試験)を目指すにあたり、それぞれの違いについて述べたいと思います。

 

違いとは

ざっくり説明すると、

  • 一次試験は、各種知識を問われる。
  • 二次試験は、専門知識をもとに、応用して問題点を解決する力が問われる。

この二点に尽きると思います。

 

試験で問われること

一次試験は、努力や記憶力、そしてある程度の経験が報われる試験と言えます。

一方、二次試験は、「技術部門」の専門知識、応用能力、問題解決能力、課題遂行能力がそれぞれ問われております。

https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5698_1.pdf

技術士二次試験:出題内容

https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5698_1.pdf

技術士二次試験:出題内容 次ページ(出典:技術士会HP)

二次試験の対策は、業務経験を積むことで得られることが多いです。50代で取得された先輩技術士の中には、記憶力の低下が原因で、二次試験より一次試験の方が難しかったとおっしゃる例がありました。

 

若い技術者の二次試験対策

では、業務経験の浅い方はどうすれば良いのでしょうか?

私は30代前半でなんとか二次試験に合格することができましたが、やはり技術者全般から見ると経験不足の感が否めません。そのため、先輩技術士に指導してもらうことで、経験不足を埋めつつ、応用能力や問題解決、課題遂行能力を磨かせていただきました。

さらには、二次試験における筆記論文の合格レベルも指導してもらえることができました。

技術士二次試験の筆記試験は、何をどこまで書ければ合格なのかがわかりにくい点がネックです。合否どちらの結果が出ても、なぜその結果に結びついたのか、分析が難しく、次の口頭試験や来年度の筆記試験にフィードバックできません。

その点、指導技術士に相談できると、的確なアドバイスがもらえ、次の試験にフィードバックしていくことで、スパイラルアップしていけます。私のようなデキの悪い人間でも、フィードバックによって成長速度が劇的に上がります。おかげで、二次試験に合格できたと考えております。

今読んでいる「残業学」という本では、成長のために、背伸びと振り返りとつながり(信頼のおける他者からのコメント、フィードバック)が重要であると述べられております。(太字部は古賀)

つまり、独学よりも、背伸びをして自分なりに振り返り、先輩技術士からのフィードバックを受けることで成長速度が向上していくのです。

技術士試験受験を何年も続けていくと、徐々にですが、フィードバックの効果が表れ、自分が成長している実感が得られていきます。具体的には、短時間で業務課題を解決できるようになります。そして、社内評価もじわじわ上がっていくことで、以前なら見向きもされなかった私の提案が通ったり、技術的問題点をみつけて設計変更し、不具合を事前につぶしたりできます。文章や説明する力も養えますので、人の理解を得たり、納得させることもでき、自分の思う通りに業務を進められるようになります。

 

また、社外の方からフィードバックを受けると、「何となくコレを使う」や、「過去からやってる方法だから」という社内における常識が通じません。そのため、視野の狭さから解放される効果もあります。

 

まとめ

まとめると、二次試験は、一次試験とは別ものであり、経験と対策が必要です。

しかし、指導技術士を見つけることで、自身の成長を加速させ、若くても二次試験に合格することが可能となります。

また、二次試験の対策を進めることで、業務においても成長でき、評価が高まります。

 

近くに技術士がいない、同じ分野の技術士が見つけられないという方も、地域の技術士会やSUKIYAKI塾などで相談すれば、指導技術士がみつかるかもしれません。

機械、衛生工学の方であれば、私も相談に乗りますので、コメント欄やメール、サイドの問合せフォームから連絡ください。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

読書日記 八本目の槍 今村翔吾著

八本目の槍を読みました。

 

賤ケ岳の七本槍。彼らは豊臣秀吉配下の小姓であり、本能寺の変の後、信長亡き後の賤ケ岳の戦いで功を挙げた7人がそう呼ばれています。しかし、その場に、同じく小姓であり、7本に数えられなかった石田三成(佐吉)がいました。7人は、加藤清正(虎之助)、糟谷武則(助右衛門)、脇坂安治(甚内)、片桐且元(助作)、加藤左馬助(孫六)、平野長泰(権平)、福島正則(市松)です。その7人から見た佐吉が何を思い、関ヶ原に臨んだのか。そして、それぞれの道を歩んだ7人がどのように天下分け目の合戦に臨み、どう立ち回ったのかが語られています。

読み始めは、七本槍それぞれが見た佐吉や秀吉の良いところ紹介物語かと思いましたが、すぐにその認識を改めました。

この物語は、八本の槍がどのように皆を守り、どのような世の中を作りたいと願ったか、そしてその中でも佐吉がどのように動いていたのかを七本槍から見た物語です。

死してなお、家康に一矢報いようと、時を削ろうとし続けていた佐吉。そして、小姓時代をともに過ごし、さまざまな立場の七本槍がそれぞれ佐吉の想いをサポートしつつ、豊臣を守ろうとします。

本は7話に分かれており、七本槍それぞれの視点で戦国時代が語られています。私は6話目の「権平は笑っているか」が胸に刺さりました。良い教訓が得られました。

 

とてもおススメの作品です。ぜひ手にとっていただければ幸いです。

 

 

八本目の槍

八本目の槍

 

 

平成30年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一(11) 排水通気設備

こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成30年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。

から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。
衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題11 排水通気設備に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① 通気管の最小管径は30mmとする。ただし,排水槽に設ける通気管の最小管径は50mmとする。 
② 伸頂通気管の管径を排水立て管の管径よりも小さくしてはならない。 
③ 地中埋設の排水管の管径は50mm以上とすることが望ましい。 
④ 排水管は,立て管・横管いずれの場合でも,排水の流下方向で管径を縮小してはなら
ない。
⑤ 排水立て管は,管の上下方向で負担する排水負荷を考慮し,下階ほど管径を大きくする。
 
~~~~~~~~~~ 続きを読む

令和元年度 技術士二次試験口頭試験準備に入りたいと思います。

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

 本年度も総合技術監理部門を受験し、合格を勝ち取りたいと考えております。そのため、今から口頭試験準備に入りたいと思います。

これからしばらく(予定2月2日)まで、更新は週3回(火、木、土)としていきたいと思います。

ツイッターでは引き続き呟いていきたいと思いますし、サイドバーの問い合わせフォームは有効ですので、何かご質問があれば遠慮なく連絡いただければ幸いです。

 

では頑張っていきたいと思います。

令和元年度 技術士一次試験 お疲れ様でした。

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

台風19号直撃により、中止や繰り下げなどがあり、多少混乱したかもしれませんが、令和元年度技術士一次試験お疲れ様でした。

 

すぐには難しいかもしれませんが、正誤確認と、間違えた問題の原因調査(ケアレスミス?計算ミス?公式の記憶違い?対策未実施?)は行っておきましょう。

合否や来年の一次、二次試験に生きてきますし、これからの技術者人生にも有効でしょう。

 

二次試験を受験される場合は、私も応援します。質問がある場合は問合せフォームやメールから連絡ください。