読書日記 命綱なしで飛べ flying without a net トマス J.デロング著

命綱なしで飛べ flying without a netを読みました。

85ページにある図2.3 成長の逆三角形と行動が、本書のすべてを表していると言っても良いのではないかと思いました。ただ、その図だけを見ても表面しかわからないので、ぜひ一読してみてください。

年齢を重ねて、結果に固執してきた私の行動にとても刺さる内容だらけでした。私のことを書いているのかと思うほどです。それほど、みなさんも通る道なのかもしれません

ね。日々の業務はどうしてもルーチンワークを好み、かっこ悪く慣れない仕事を選択しないものです。当然効率もありますが、それでは成長はのぞめず、望ましい成果は挙げられないと本書は説きます。

まったくその通りですね。

また、私のような人間にもわかりやすい罠を４つ示してくれており、見事に当てはまってしまいそうです。特に他人のせいにするという罠は、口には出さないように努力していますが、どうしても頭をよぎってしまいます。こういった罠にもはまらないよう心掛けていきたいですね。

本屋で見かけて、題名にびびっと来て手に取りましたが、大変満足のいく読書となりました。