古賀恭一郎の日記

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令和元年度(再) 技術士一次試験 衛生工学部門択一(2) 光・色彩

こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
 令和元年年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。

から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。

https://archilink.jp/heterogeneous-applications

衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題2 光・色彩に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 長年紫外線を浴び続けた結果,高齢者の水晶体は特に500nm以下の短波長で,ある青色光領域の透過率の低下が著しくなる。 
② 加法混色の三原色は、青緑、赤紫、黄である。 
③ JISに採用されているマンセル表色系は,ヒュー(Hue), バリュー(Value), クロマ(Chroma)の3属性で表される。
④ 色票を用いた視感による測色は、光源に対する注意や面積効果を排除するなどの配慮が必要である。
⑤ 赤と緑のように色相が相反していても,明度が同程度で見えにくくなる現象をリープマン効果という。
 
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技術士会の正答は、②でした。
 
一般的には、赤、緑、青の三色が三原色といわれますね。
減法混色の3つの基本色がシアンマゼンタイエローですので、これに引っ掛けようとしていたと思われます。
 
 

一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。