古賀恭一郎の日記

技術士一次、二次試験についていろいろ書いていきたいと思います。

平成29年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一(10)除湿装置

こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成29年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。

から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。
 
衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題10 除湿装置に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 冷却式除湿装置は機構が簡単で,設備費が安く、空気の露点温度が高い場合に有利である。 
② 吸収式除湿装置は、水分を吸着する性質を持つシリカゲル, 活性アルミナ, 合成ゼオライト,活性炭などの吸着剤を利用したものである。
③ 圧縮式除湿装置は,空気を圧縮することによって水蒸気の分圧を増加させ, 水蒸気の飽和点を超えさせて凝縮分離する方式であり,設備費及び運転費が高くなる。
④ 冷却式除湿装置は,処理空気の温度低下と相対湿度の上昇を伴うため,これらが問題となる場合は,冷却除湿後の空気を加熱(再熱)する必要がある。
⑤ 吸収式除湿装置は,大がかりな装置になることから特殊用途向けである。
 
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技術士会の正答は、②でした。
 
シリカゲルやゼオライトは吸着剤だと問題文にも書いていますね。
そのため、②は吸着式除湿装置の記述です。
吸収式除湿装置は、リンク先のように塩化リチウム水溶液や塩化カルシウム水溶液などの吸収溶液を使います。
室内に飛び出してしまうと、あらゆる金属を腐食させてしまいそうですね。
 
一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。