古賀恭一郎の日記

技術士一次、二次試験についていろいろ書いていきたいと思います。

平成29年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一(11)給湯設備

こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成29年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。

から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。
 
衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題11 給湯設備に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① 給湯栓を開いて即座に湯が必要になるホテルなどでは返湯管を設け, 管内の湯を循環させて湯温を一定に保つことで湯待ち時間を小さくする複管式が用いられる。
② ガス給湯器では能力表示に「号」を用いるが, 1号は流量1[l/min]の水の温度を25℃上昇させる能力である。 
③ 強制循環方式における循環ポンプは,一般に貯湯槽の直後の給湯管部分に設置する。
④ スイベルジョイント工法とは,配管の分岐部に複数のエルボを組合せて用い, 可とう性を持たせた配管工法である。 
⑤ ベローズ型伸縮継手とは, 波型の管が伸縮動作を吸収する形式の継手である。
 
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技術士会の正答は、③でした。
 
ポンプはNPSHを考慮して、温度の低い側で取り付けることが一般的ですね。
貯湯槽は使用側に比べて温度が高いのであれば、使用後や循環後の温度が低下したお湯の方が、サブクール(飽和温度からの冷却度)が大きく、ポンプにとってよい配置になると思います。
 
一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。