古賀恭一郎の日記

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技術士二次試験 受験応援(口頭試験準備 or 平成30年度振り返り or 平成31年度受験準備)

 こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 
平成30年度 技術士二次試験筆記の結果発表が10/30にあり、口頭試験準備や不合格要因の分析を進めてらっしゃるかと思います。
また、一次試験の正答も公表されてますので、合否通知はまだですが、二次試験に向け準備を始めている方もいらっしゃるかと思います。
 
受験時に論文対策が大変だったという私の思いもあり、受験生の方々を応援したいと思います。
1名様(※)にかぎり論文1テーマを拝見させていただき、コメントを送らせていただきたいと思います。(謝礼などは不要)
お役にたてれば幸いです。
 
できれば、機械部門の方で、
  • 作成論文(手書きスキャン、PDF、Wordなど)
  • 選択部門・科目と問題番号(平成30年度 Ⅱ-1-1など) 
  • 本年度の成績(A・B・C)
  • 目的(口頭試験へ向けたブラッシュアップ・不合格要因分析・来年度受験準備)
  • 受験回数
  • 受講されたセミナー(あれば)
を右記メールアドレスへ連絡ください。
1週間程度で返答させていただきます。
 
 古賀 恭一郎  
 (メール送信ください。)
 
<追 記>
※すでに2名の方に応募いただいておりますので、残り人数1名となりました。
 ご検討ください。 
 
<再追記>
応募人員に達しましたので、締め切らせていただきました。
またの機会をご利用ください。

【新聞ネタ】「温暖化ガス80%減」なるか、環境省、規制旗振り、企業に負担、慎重論根強く。

日経新聞11/3朝刊の記事より
 
エネルギー問題に直結するネタですのでブログに起こしてみました。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2016年に発効したパリ協定では産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑え、21世紀後半にはCO2の排出を実質ゼロにする目標を掲げた。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~2018/09/12の日経新聞朝刊より引用

 
記事の中では2050年80%削減(基準年未定)と記載されていますが、具体策と道筋が描けていない点も懸念されています。
有識者会議の方針として、
 1.技術革新
  水素、次世代原子炉など
  (再生可能エネルギーの変動調整システムなども入るのでしょう。)
 2.ESG投資の活発化
 3.国際貢献
が柱として挙げられており、さらなる方針決定が待たれます。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
温室効果ガスの削減はわが国としても、一個人としても、一介の技術士としても取り組んでいかなければならない課題と考えています。
しかし、それには課題がありますので、
この点を、総合技術監理の目線で無理やり整理してみたいと思います。
 
【経済性監理】
 これとのバランスで環境省は苦しんでるようにも見えますね。
 環境は確かに大切ですが、そのために経済的な成長とのトレードオフがあります。これを解決する必要性があります。
 例えば、エネルギー価格の高騰が一時期の省エネルギー再生可能エネルギーの普及に寄与したように、炭素税をもうける。CO2排出量取引を活性化させるなど、金銭的に誘導する方針や、ESG投資のように、環境意識が高いために投資を受けられる会社とするなどが効果的と思います。
 
【人的資源管理】
 国民の省エネ意識・知識の向上はすでに進んでおり、エネルギー消費量の少ない家電への買い替えが進んでいます。さらなる啓もうを行う、温室効果ガスの排出を抑制できる研究に助成金を出し、活発化させるなどが有効と思います。
 
【社会環境管理】
 温室効果ガス削減のために、環境負荷を高めては意味がありません。まだ使える機器を廃棄し、新しい省エネ機器に入替えるのも選択肢ですが、運用方法を見直して、省エネと機器延命の両立を目指すというの視点も必要と考えます。
 
【安全管理】
 エネルギー自給率が7%程度と低いわが国では、エネルギー消費量の削減(省エネ)と、自給率の向上(再生可能エネルギーなど)は安全管理上、重要な課題です。エネルギーを輸入に頼ると、万が一他国からの政治的圧力があった場合の影響が大きいです。そのためにも、温暖化ガス削減の取り組みは効果的であると考えられます。
 
【情報管理】
 国の方針や取り組みを広く国民にわかりやすく情報提供する取り組みが必要と思います。
 
※注意! 
私古賀はまだ総合技術監理部門の受験生ですので、本見解は的外れの可能性があります。そのつもりで読んでいただけると幸いです。

読書日記 キングダム1~50巻 原泰久著

キングダム読みました。

(第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作) 

 

古代中国を舞台にした中華統一を目指す物語です。

主人公の信は、奴隷(作中では下僕と表現)出身の孤児でしたが、数々の難敵を屠り、戦果を挙げていくことで、大将軍を目指しています。

 

登場するキャラクターがいちいち魅力的で、新たな登場人物も、長く信についているいる部下たちもよい味が出てて好きですね。

登場人物の中で、私は那貴が特に好きです。

 

戦場や策略の展開にはいつもハラハラさせられます。

ただ、戦争・戦闘表現がエグいので、苦手な方は読み飛ばす方が良いと思います。

 

大企業で出世を目指すサクセスストーリーだと思えば、信のこれまでもこれからも楽しみですね。

初期は、個人の武勇があれば良かったのですが、出世するにしたがい、戦略を練ったり、部隊を育てたりと忙しそうです。50巻時点では中間管理職でしょうか。

これからも、将軍へ出世するにしたがい、様々な悩みごとや苦労があるのでしょう。

それらも楽しみですね。

 

 

キングダム 52 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 52 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

kingdom-the-movie.jp

   

 

 

平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一(3)悪臭

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 
平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説っぽいことをやってます。
2019年度以降度は、択一が無くなりますが、キーワードは覚えておいて損はないですよ。
なお、衛生工学は勉強中のため、間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題3 悪臭に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
硫化水素は, 腐った卵のような臭いがする。
アンモニアは,し尿のような臭いがする。
③ 悪臭の規制基準には,敷地境界線の地表における規制基準,気体排出口の規制基準,排出水の規制基準がある。
④ 特定悪臭物質の濃度による規制手法にするか,臭気指数による規制手法にするかは,都道府県知事及び市長が定める。
⑤ 臭気指数は,臭気濃度を対数表示したものではなく, 臭気強度を対数表示したものである。
~~~~~~~~~~
技術士会の正答は、⑤でした。
 
臭気指数規制ガイドライン
の5枚目に記載がありますね。
サンプルに無臭空気を混ぜ、臭気を感じなくなる希釈濃度を対数表示しているものですね。

平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一(2)酸性雨・黄砂

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 
平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説っぽいことをやってます。
2019年度以降度は、択一が無くなりますが、キーワードは覚えておいて損はないですよ。
なお、衛生工学は勉強中のため、間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題2 我が国の酸性雨・黄砂に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 降水中に含まれる非海塩性硫酸イオンの濃度は冬季と春季に高く,国内の酸性沈着における大陸からの影響が示唆される。
② 粒子状非海塩性硫酸イオンは,大陸に近い地点ほど濃度が高く,大陸からの移流の寄与が大きいことが示唆され,特定の気象条件や黄砂の飛来現象に伴いイオン成分の上昇が確認された。
③ 生態系への影響については,一部の地点で,土壌pHの低下,湖沼や河川pHの低下等,大気沈着との関連性が示唆される経年変化が確認された。
気象庁の観測によれば, 2000年以降,我が国で黄砂が観測されることが多くなっている。
⑤ 黄砂観測延べ日数は, 2010年度から2015年度の間で毎年,増加している。