読書日記 キングダム1~50巻 原泰久著
キングダム読みました。
古代中国を舞台にした中華統一を目指す物語です。
主人公の信は、奴隷(作中では下僕と表現)出身の孤児でしたが、数々の難敵を屠り、戦果を挙げていくことで、大将軍を目指しています。
登場するキャラクターがいちいち魅力的で、新たな登場人物も、長く信についているいる部下たちもよい味が出てて好きですね。
登場人物の中で、私は那貴が特に好きです。
戦場や策略の展開にはいつもハラハラさせられます。
ただ、戦争・戦闘表現がエグいので、苦手な方は読み飛ばす方が良いと思います。
大企業で出世を目指すサクセスストーリーだと思えば、信のこれまでもこれからも楽しみですね。
初期は、個人の武勇があれば良かったのですが、出世するにしたがい、戦略を練ったり、部隊を育てたりと忙しそうです。50巻時点では中間管理職でしょうか。
これからも、将軍へ出世するにしたがい、様々な悩みごとや苦労があるのでしょう。
それらも楽しみですね。