令和元年度 技術士二次試験 口頭試験準備
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
本年度の技術士二次試験 筆記試験結果発表が迫ってきております。
皆様は、口頭試験準備を進めておられるでしょうか?
10月末の結果発表から、早い方で12月初旬には口頭試験が開始されますので、実質1か月と少しの間に準備を進めることは困難です。そのため、自信があっても無くても試験準備を進めておくことをおススメします。
私は、数回筆記試験、口頭試験を受けどちらも不合格をいただいたことがありますが、筆記試験の不合格した年でも、口頭試験の準備を進めたことで翌年度の申込書準備に活かせたと思っております。
繰り返しになりますが、損はありませんので、今から準備を進めてください。
さて、口頭試験では、どういったことが問われるのか?
これは、技術士実施大綱に記載されていますね。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/006/attached/attach_6399_1.pdf
Ⅰ技術士としての実務能力
- コミュニケーション、リーダーシップ
- 評価、マネジメント
Ⅱ技術士としての適格性
- 技術者倫理
- 継続研さん
これは、平成30年度までとは異なっており、対策が必要ですが、現時点では推測するしかないかと思います。
ですので、ここからは推測ですが、「Ⅱ技術士の適格性」では引き続き、倫理問題、技術士法(3義務2責務)、技術士倫理綱領などを自分のモノとしていく必要があると考えています。
文章は、見て覚える方が多いと思いますが、脳に定着し、自分の言葉で話せるようにするには、少し難しいと思っております。
そういうときには、私もやっていたのですが、英語教育のシャドーイングのように、見て、聞いて、話すことが有効です。
【リンク先の本が詳しいです。】
電車などで移動される方には、本は開けないが、音楽なら聴けるという場合が多いのではないでしょうか?
そういった場合は、音声を聞きながら、口だけ動かしながら音読することをおススメします。
音声化には、地声で音読し、録音しても良いのですが、
棒読みちゃん - ダウンロード(音声合成で日本語文章を読み上げ)
などもおススメです。
さらに、下のリンク先に声優の声を使った音声データをアップしておきますので、良ければご利用ください。(AHS許諾済)
技術士ビジョン21_技術士の義務と責任|古賀恭一郎|note
ぜひご利用いただき、口頭試験を乗り切ってください。