読書日記 スッキリわかるPythonによる機械学習入門 須藤秋良 著
スッキリわかるシリーズの続編スッキリわかるPythonによる機械学習入門を読みました。
機械学習に興味のある私。本書は楽しみにしており、じっくりと読み進めました。やはり面白いです。機械学習には、「教師あり学習」と「教師なし学習」がありますが、「教師あり学習」の方が経験があります。
例えば、実験データから特性式を作成し、次回以降の予測精度を上げるという取り組みはおそらく技術者の方であれば、経験があるのではないでしょうか。この例では、実験データが教師となり、以降の予測に活用されているわけですね。
ただ、特性式の中身がブラックボックスとなることで、物理的に根拠のない式になってしまう危険がありますので、Pythonで予測式を作っても、係数は把握しておきたいですね。
「教師なし学習」は、CAEによる強度計算を行ったときに発生する特異点判断に使えそうだと思いました。解析結果の数値を2クラスに分類してもらえば、客観的に評価点が抽出できるのではないかと思いました。
さっそく仕事に適用していきたいと思います。楽しみです。
スッキリわかるシリーズの読書日記です。
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