古賀恭一郎の日記

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読書日記 競争の番人  新川 帆立著

元彼の遺言状の作者が出版された、競争の番人を読みました。

 

運のないヒロインが、仕事に恋に人生に悩みつつ、不公正を正していく物語でした。すべての決定権を他人に依存してしまっているように見えたのは私だけでしょうか。若いころには良くあることかもしれませんね。

読み口は軽く、読後のさわやかさも、著者の特徴かもしれません。

独禁法についても、少し知ることができました。第一条はすべての法律において、制定目的が書かれている点、技術士法と同じだと改めて気づかされましたね。

 

是非読んでみてくださいね。

 

競争の番人

 

 

次作も楽しみですね。

kyoichirhokogajpemecha.hateblo.jp

 

読書日記 木曜日にはココアを  青山 美智子著

お探し物は図書室までの作者の著作  木曜日にはココアを を読みました。

 

とてつもなくほっこりする物語でした。人と人がつながっていて、その繋がりが強さになることを感じさせる物語でした。

各話完結するお話ですが、きちんと順番通りに読まないと、わからなくなることだらけですので、この本は、順番を守って読んでください。

 

続編も楽しみです。

 

 

木曜日にはココアを (宝島社文庫)

 

 

 

 

 

 

読書日記 ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」 平井一夫著

ソニー再生を読みました。

 

リーダーはこうあるべき、というリーダー像は人それぞれあるかと思います。私は、本作の著者である、平井さんが、理想のリーダー像と感じました。

  • 会社方針を分かりやすい言葉にして、浸透させる。
  • 現場に足を運ぶ
  • 一度決めたことはやり遂げる。
  • 肩書で仕事をせず、この人のいうことだから信用して仕事ができる。
  • 異見を聞く。

こんなリーダーになりたいと強く思いました。

本作は、平井さんの半生を追いながら、ソニーグループ内での活躍を紹介された本です。ソニーグループ内のSCEA(ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ)やSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)で、ほぼ赤字だった業績を回復させた実績を積み重ねられ、ソニー中枢とは異なる経歴であるにも関わらず、ソニー本体の社長に就任されておられます。

やはり、成功実績が次のステップにつながっていくんだと、強く思いました。ソニーの製品にも興味が出てきました。

ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」 (日本経済新聞出版)

読書日記 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 1~25巻 赤坂アカ著

映画、ドラマ、アニメといろんな媒体に進出しているかぐや様は告らせたい読みました。

 

新感覚ラブコメという紹介から手に取ってみました。作者自ら登場人物に「お色気のないポンコツブコメ」と言わせているように、お色気シーンなどは皆無です。セリフ回しは少し下ネタも入りますが、そういった点で女性読者も多いようですね。

 

主人公白銀は、天才を自称する学業成績トップで生徒会長ですが、いろいろとポンコツな面もあり、そういったところが共感できます。ただ、時々とてもかっこよくて、そういったところが読んでいて面白いですね。

かぐやも拗らせた感はあるものの、可愛いらしいところもあり、読んでいて楽しいですね。

25巻では、とうとう最終章に突入しました。どういった展開になるのか、引き続き楽しみですね。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 25 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

読書日記 夏の体温 瀬尾まいこ著

夏の体温を読みました。

 

そして、バトンは渡されたの著者の最新作を手に取ってみました。

3話構成でそれぞれの物語を堪能できました。少年の細かい心情表現に自身の少年時代を思い起こすことができました。

 

同じ著者の感想です。

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夏の体温