古賀恭一郎の日記

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読書日記 沈黙のパレード 東野圭吾 著

沈黙のパレード読みました。

 

待ちに待ったガリレオシリーズの続編を一気読みしました。

 

今回も、ハラハラしながら二転三転する物語に翻弄されてしまいました。

前回から数年後、湯川先生はアメリカから帰ってきて教授職になっています。

 

 

最初読み始めたときには、「検察側の罪人」によく似たストーリだなぁと思ってたのですが、さすが東野圭吾先生。

想像以上の展開にドキドキしながら読み進めていきました。 

 


街の人々の感情を逆なでするような被疑者の行動に対して、私自身も同じような憎しみをもって読み進めていました。完全に入り込んでしまってます。

読み込ませる手腕、物語に入り込ませる手腕。さすがですよね。 

 

沈黙のパレード

沈黙のパレード

 

 

 

 

 

 

 

最後にネタバレですが、

 

冷凍機に「あんなモノ」どうやって使うのでしょう?気になりました。

冷媒?媒体?また調べてみますね。

読書日記 下町ロケット ヤタガラス 池井戸潤 著

下町ロケット ヤタガラス読みました。

 

待ちに待ったヤタガラスをじっくり、じわじわと沁み込ませるように読みました。

 

今回も、面白かったです。

いつも斜に構えて読み始めるんです。例えば、しょせん判官びいきだろ?とか、勧善懲悪ものなんだろ?とかです。

が、最終的にはメロメロになってしまいました。

 

 新技術の開発。これは設計者にとってとても憧れる要素ですが、その分つぶしこめないトラブルも呼び込む内容です。

トラブルなく新規開発・設計することがどれほど難しいか、それがとても共感できました。

次回作があればそれも楽しみですね。

 

下町ロケット ヤタガラス

下町ロケット ヤタガラス

 

 

 

ドラマも観てます。展開が原作と少し違うような気がしますが、こちらも楽しめます。

 

www.tbs.co.jp

 

読書日記 キングダム1~50巻 原泰久著

キングダム読みました。

(第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作) 

 

古代中国を舞台にした中華統一を目指す物語です。

主人公の信は、奴隷(作中では下僕と表現)出身の孤児でしたが、数々の難敵を屠り、戦果を挙げていくことで、大将軍を目指しています。

 

登場するキャラクターがいちいち魅力的で、新たな登場人物も、長く信についているいる部下たちもよい味が出てて好きですね。

登場人物の中で、私は那貴が特に好きです。

 

戦場や策略の展開にはいつもハラハラさせられます。

ただ、戦争・戦闘表現がエグいので、苦手な方は読み飛ばす方が良いと思います。

 

大企業で出世を目指すサクセスストーリーだと思えば、信のこれまでもこれからも楽しみですね。

初期は、個人の武勇があれば良かったのですが、出世するにしたがい、戦略を練ったり、部隊を育てたりと忙しそうです。50巻時点では中間管理職でしょうか。

これからも、将軍へ出世するにしたがい、様々な悩みごとや苦労があるのでしょう。

それらも楽しみですね。

 

 

キングダム 52 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 52 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

kingdom-the-movie.jp

   

 

 

読書日記 ばらかもん1~17巻 ヨシノサツキ著

ばらかもん読みました。

 

島国におけるハートフルコメディです。

 

その道の重鎮をぶん殴るなんて、妄想はしても実際に行動にはうつせません。

主人公はそれをやってのけたこともあって、日本西端の島で一人くらしをはじめます。

 

読んでいて、ふふっと笑えるところもあれば、そうそうと共感できる(私だけ?)ところもあるので、あっという間に読んでしまいました。 

 

 

kyoichirhokogajpemecha.hateblo.jp

 

 

 

プラネタリウムの外側 早瀬耕作

プラネタリウムの外側 読みました。

 

人格を持った会話AIがカギを握る物語です。

 

文学的な表現が多く、頭がこんがらがってしまったのが正直なところです。
ただ、取り上げているテーマがLGBT、リベンジポルノなどの社会的な課題であり興味深いです。
 
特に流出したデジタルデータを無かったことにするという点、実用化できないのかな?っていうくらいわかりやすくあり得る内容だと思いました。
 
AIが人の気持ちを操作し、人の判断を操作したり、記憶を操作したりと怖い一面も表現されていて、考えさせられました。
 

 

プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)

プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)