読書日記 沈黙のパレード 東野圭吾 著
沈黙のパレード読みました。
待ちに待ったガリレオシリーズの続編を一気読みしました。
今回も、ハラハラしながら二転三転する物語に翻弄されてしまいました。
前回から数年後、湯川先生はアメリカから帰ってきて教授職になっています。
最初読み始めたときには、「検察側の罪人」によく似たストーリだなぁと思ってたのですが、さすが東野圭吾先生。
想像以上の展開にドキドキしながら読み進めていきました。
街の人々の感情を逆なでするような被疑者の行動に対して、私自身も同じような憎しみをもって読み進めていました。完全に入り込んでしまってます。
読み込ませる手腕、物語に入り込ませる手腕。さすがですよね。
最後にネタバレですが、
冷凍機に「あんなモノ」どうやって使うのでしょう?気になりました。
冷媒?媒体?また調べてみますね。
読書日記 下町ロケット ヤタガラス 池井戸潤 著
読書日記 キングダム1~50巻 原泰久著
キングダム読みました。
古代中国を舞台にした中華統一を目指す物語です。
主人公の信は、奴隷(作中では下僕と表現)出身の孤児でしたが、数々の難敵を屠り、戦果を挙げていくことで、大将軍を目指しています。
登場するキャラクターがいちいち魅力的で、新たな登場人物も、長く信についているいる部下たちもよい味が出てて好きですね。
登場人物の中で、私は那貴が特に好きです。
戦場や策略の展開にはいつもハラハラさせられます。
ただ、戦争・戦闘表現がエグいので、苦手な方は読み飛ばす方が良いと思います。
大企業で出世を目指すサクセスストーリーだと思えば、信のこれまでもこれからも楽しみですね。
初期は、個人の武勇があれば良かったのですが、出世するにしたがい、戦略を練ったり、部隊を育てたりと忙しそうです。50巻時点では中間管理職でしょうか。
これからも、将軍へ出世するにしたがい、様々な悩みごとや苦労があるのでしょう。
それらも楽しみですね。
読書日記 ばらかもん1~17巻 ヨシノサツキ著
ばらかもん読みました。
島国におけるハートフルコメディです。
その道の重鎮をぶん殴るなんて、妄想はしても実際に行動にはうつせません。
主人公はそれをやってのけたこともあって、日本西端の島で一人くらしをはじめます。
読んでいて、ふふっと笑えるところもあれば、そうそうと共感できる(私だけ?)ところもあるので、あっという間に読んでしまいました。
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