平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(11)教育訓練の方法
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。
結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。
皆様のお役に立てれば幸いです。
問題11:教育訓練の方法には,基本的にOJT,OFF-JT,自己啓発の3つがある。次の記述のうち,OFF-JTに関するものとして最も適切なものはどれか。
① 社員が自ら設定した目標を達成するための方法等を計画し,実行するもので,企業の支援方法として金銭的援助,情報提供などがある。
② 社員の能力や必要性に応じて教えることができるが,知識の体系的取得が難しい。
③ 実施方法には,社員が自主的に参加する研究会やインターネットによる自学・自習などがある。
④ 社内外の専門家から知識や情報を得ることができるだけでなく,社員の一体感の醸成にも効果的である。
⑤ 他の企業でも広く使える一般能力に対して,その企業でのみ使える特殊能力を,社員が身につけるために最も有効な教育訓練方法である。
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技術士会の正答は、④でした。(私は間違えました。)
①自ら設定してますので「自己啓発」ですね。
②知識の体系的取得が難しいので、「OJT」ですね。
③自主参加ですので、「自己啓発」ですね。
④青本88ページに「教育訓練スタッフは主に社内研修などのOFF-JT、組織の管理者はOJTと自己啓発、本人は自己啓発に責任を持つこととなる。」と記載ありです。
⑤その企業でのみ使える特殊能力の教育ですので、「OJT」ですね。