「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」で紹介されていたZERO to ONEを読みました。
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ペイパルを立ち上げ、売却しその後ファンドを設立され、ベンチャー企業へ投資している著者の本です。スタンフォード大学の講義録でもあり、考え方がぎっしり詰まっています。
ゼロからビジネスを立ち上げる(た)方法が書かれているかと期待したのですが、実際は様々なシーンで応用できるよう、考え方が書かれた本でした。
技術職である私は、人間と機械の章が印象的でした。「機械は人を置換するのか補完するのか」はとても興味深いテーマですが、著者はそれぞれの長所短所から補完し合う関係を述べられています。私も同感でした。人を補完することで社会に役立つ製品を設計していきたいですね。