読書日記 琥珀の夏 辻村深月著
琥珀の夏読みました。
親と子の関係や子供の心情を丁寧に描写しておられる小説でした。小学生のときに、女子の行動、言動を少し不思議に思ったこともあったのですが、こういった心情で行動していたのだと、今更ながらつながりました。
理想を目指した集団生活の実情が露呈し、少し苦々しく終わってしまいましたが、中盤は、現代社会の課題などが明確で、主人公が精神的に追い詰められているシーンなど、共感できる部分が多かったです。
辻村作品の読書日記です。
kyoichirhokogajpemecha.hateblo.jp
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