古賀恭一郎の日記

現在URL変更に伴い、「Not Found」ページが表示される可能性があります。お手数ですが、TOPに表示されている「古賀恭一郎の日記」をクリックしていただき、必要なページを探していただきますようお願い申し上げます。

読書日記 聲の形 上・下 大今良時原作、 川崎美羽著

映画 聲の形のノベライズを読みました。

 

映画はまだ観ていないのですが、無知は時に残虐になるということを改めて考えさせられました。また、伝えようとしないと伝わらないことがあることも考えさせられました。

物語は、退屈を嫌う少年と耳の聞こえない少女を中心に繰り広げられます。

その中で、どうやって相手に自分の気持ちを伝えるのかを、一緒に考えて読み進めました。

企業内での仕事は、人と人とのコミュニケーションが必須です。一方で、重大な指示や命令を文章に残したがらず電話で済ませる人も居れば、文の体裁に異常にこだわり添削で一日を終わらせる人も居ます。

極端な例ですが、どちらもコミュニケーション方法についての考え方があるのでしょう。

この物語の登場人物も色々と考えがあるのだと感じましたし、我々の世界にもたくさんの考え方があるのだと考え至りました。

良い読書体験でしたね。

映画「聲の形」