白鳥とコウモリを読みました。
じっくりとゆっくりと読み進めました。休日にコーヒーを入れて好きな本を読むのってとても幸せですね。とても読み応えのある新作でした。
本作は、善良な弁護士が殺害されたところから始まります。そして次々と明らかになる真相と、「罪と罰」について悩む登場人物たち。時効、犯罪被害者、加害者など考えさせられるテーマが随所にあり、今の「自粛警察」にもつながるような話の展開でした。
考えさせられました。
東野圭吾さんの作品は、後味すっきりで希望が持てるところが好きです。
次の作品も楽しみにしたいと思います。