古賀恭一郎の日記

現在URL変更に伴い、「Not Found」ページが表示される可能性があります。お手数ですが、TOPに表示されている「古賀恭一郎の日記」をクリックしていただき、必要なページを探していただきますようお願い申し上げます。

平成30年度 技術士一次試験 機械部門択一(21) ばねとおもりと滑車を組合せた固有角振動数

平成30年度 技術士一次試験 機械部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の機械工学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。 から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。
(こちらはまだ未完成です。)
 
問題21 下図に示すように, ばね定数k1のばね, ばね定数k2のばね, 質量が無視できる動滑車、質量mのおもり,及び質量が無視できるひもからなる振動系がある。このおもりが上下に振動する場合の固有角振動数として,最も適切なものはどれか。なお,重力加速度の大きさをgとする。
 

f:id:kyoichirhokogajpemecha:20190316200736p:plain

 
~~~~~~~~~~

 

技術士会の正答は、でした。
 
解説はいずれ機会があれば更新したいと思います。
 
おもりに作用するひもの張力をTとし、加速度をv’とすると、
 mv’=mg-T
 
ばねの伸びはそれぞれ
 x1=2T/k1
 x2=2T/k2
 
 
一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。