平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(12)ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。
結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。
皆様のお役に立てれば幸いです。
問題12:ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に関する法律や制度に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 次世代育成支援対策推進法では,行動計画を策定した企業のうち,一定の基準を満たした企業は,子育てサポート企業として厚生労働大臣の認定を受けることができる。
② いわゆる育児・介護休業法では要介護状態にある家族を労働者が介護するため,対象家族1人につき一定日数までの介護休業を,分割して取得することができる。
③ いわゆる若者雇用促進法では,若者の雇用管理の状況などが優良な,一定の基準を満たした企業は,厚生労働大臣の認定を受けることができる。
④ いわゆる男女雇用機会均等法では,職場に事実上生じている男女間の格差を是正するために,募集・採用や配置・昇進で男性又は女性を有利に取り扱う措置を講じることができる。
⑤ いわゆる女性活躍推進法では,行動計画を策定した企業のうち,一定の基準を満たした優良な企業は,厚生労働大臣の認定を受けることができる。
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技術士会の正答は、④でした。
現状、「男性」や「女性」に限定して有利には扱えないのだと思われます。