古賀恭一郎の日記

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令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(32)フォールトツリー

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題32 下図は,Tを頂上事象,Al,A2を中間事象,Xl~ X5を原因事象とするフォールトツリーである。次の記述のうち,必ずTが生起するものはどれか。なお,各原因事象間には特段の因果関係は無いものとする。
 
① Xl~X5のうち4つ以上生起するとき。
② Xl,X2,X3のいずれか1つ,および,X4およびX5が生起するとき。
③ Xl,X2,X3のいずれか2つ,および,X4またはX5が生起するとき。
④ Xl,X2,X3,X4のいずれか3つ,およびX5が生起するとき。
⑤ Xl,X2,X4,X5のいずれか3つ,およびX3が生起するとき。

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技術士会の正答は、⑤でした。私は⑤と回答。
文章に起こすと、「Xl,X2のいずれかと、X3、そして、X4,X5のいずれかが生起するとき。」ですね。
① では、X3が生起しないと、Tが生起しませんので、不適切。
② では、①と同じか、X3が生起すると、Xl,X2のいずれかが生起せず、不適切。
③ では、X1とX2が生起すると、①と同じなので不適切。
④ では、X3を除いてXl,X2,X4,X5が生起すると、Tが生起しませんので、不適切。
⑤ では、いずれか3つですので、Xl,X2,X4やX2,X4,X5とX3が生起し、Tも生起しますので、適切ですね。