古賀恭一郎の日記

コツコツと自分のこと、感じたことを書いていきたいと思います。

読書日記 下町ロケット ヤタガラス 池井戸潤 著

下町ロケット ヤタガラス読みました。

 

待ちに待ったヤタガラスをじっくり、じわじわと沁み込ませるように読みました。

 

今回も、面白かったです。

いつも斜に構えて読み始めるんです。例えば、しょせん判官びいきだろ?とか、勧善懲悪ものなんだろ?とかです。

が、最終的にはメロメロになってしまいました。

 

 新技術の開発。これは設計者にとってとても憧れる要素ですが、その分つぶしこめないトラブルも呼び込む内容です。

トラブルなく新規開発・設計することがどれほど難しいか、それがとても共感できました。

次回作があればそれも楽しみですね。

 

下町ロケット ヤタガラス

下町ロケット ヤタガラス

 

 

 

ドラマも観てます。展開が原作と少し違うような気がしますが、こちらも楽しめます。

 

www.tbs.co.jp

 

読書日記 キングダム1~50巻 原泰久著

キングダム読みました。

(第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作) 

 

古代中国を舞台にした中華統一を目指す物語です。

主人公の信は、奴隷(作中では下僕と表現)出身の孤児でしたが、数々の難敵を屠り、戦果を挙げていくことで、大将軍を目指しています。

 

登場するキャラクターがいちいち魅力的で、新たな登場人物も、長く信についているいる部下たちもよい味が出てて好きですね。

登場人物の中で、私は那貴が特に好きです。

 

戦場や策略の展開にはいつもハラハラさせられます。

ただ、戦争・戦闘表現がエグいので、苦手な方は読み飛ばす方が良いと思います。

 

大企業で出世を目指すサクセスストーリーだと思えば、信のこれまでもこれからも楽しみですね。

初期は、個人の武勇があれば良かったのですが、出世するにしたがい、戦略を練ったり、部隊を育てたりと忙しそうです。50巻時点では中間管理職でしょうか。

これからも、将軍へ出世するにしたがい、様々な悩みごとや苦労があるのでしょう。

それらも楽しみですね。

 

 

キングダム 52 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 52 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

kingdom-the-movie.jp

   

 

 

読書日記 ばらかもん1~17巻 ヨシノサツキ著

ばらかもん読みました。

 

島国におけるハートフルコメディです。

 

その道の重鎮をぶん殴るなんて、妄想はしても実際に行動にはうつせません。

主人公はそれをやってのけたこともあって、日本西端の島で一人くらしをはじめます。

 

読んでいて、ふふっと笑えるところもあれば、そうそうと共感できる(私だけ?)ところもあるので、あっという間に読んでしまいました。 

 

 

 

 

プラネタリウムの外側 早瀬耕作

プラネタリウムの外側 読みました。

 

人格を持った会話AIがカギを握る物語です。

 

文学的な表現が多く、頭がこんがらがってしまったのが正直なところです。
ただ、取り上げているテーマがLGBT、リベンジポルノなどの社会的な課題であり興味深いです。
 
特に流出したデジタルデータを無かったことにするという点、実用化できないのかな?っていうくらいわかりやすくあり得る内容だと思いました。
 
AIが人の気持ちを操作し、人の判断を操作したり、記憶を操作したりと怖い一面も表現されていて、考えさせられました。
 

 

プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)

プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)

 

 

 

検察側の罪人 雫井脩介作

こんにちは、古賀恭一郎です。

映画にもなっており、現在公開中の検察側の罪人 読みました。

 

kensatsugawa-movie.jp

 

「正義」がテーマとなっているこの物語ですが、「一線を、越える。」

の意味は、ぜひ本を読まれるか、映画を観てくださいね。

 

物語は、

・時効となった重犯罪が過去にあり、その被害者と懇意にしていた主人公の一人(映画では木村さん)が自分の信じる「正義」のために検事生命を賭します。

・一方、若手検事である主人公のもう一人(映画では二宮さん)が若さから「正義」を貫こうと奮戦しますが、結局振り回されてしまいます。

・検察における不祥事が取り挙げられ、それを暴くというわかりやすい「正義」の構図を斜め横から展開されます。

 

といった点について進められていきます。

 

長く組織にいる私も、若い人間の「正義」や「倫理」感と現状のギャップを取り除きつつ、倫理違反を起こさない組織作りに腐心しております。

その中でも、製品の「コスト」(経済性管理面)や「安全性」(安全管理)と「倫理」感を天秤にかけることもあり、そのバランス感覚に四苦八苦しているのが現状です。

当然倫理を重視することが重要ですが、その中で「社会受容」というものも考慮せねばなりません。簡単にはいきませんね。

 

組織の中のひとりとして、正義と倫理観について考えさせられる物語でした。

 

 

 

 

検察側の罪人

検察側の罪人