古賀恭一郎の日記

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【新聞ネタ】「通信の秘密」適用を検討、GAFAに規制の網、総務省。

日経新聞1/19朝刊記事より
 
GAFA」と呼ばれる海外IT大手に対して、通信サービス利用者のプライバシー保護を徹底しようと政府が規制を検討しているという記事です。
GAFAとは、「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」の頭文字を合わせた名称です。現在ではほとんどの方がどれか一つは使っているといっても過言ではないでしょう。私も検索は「Google」で、スマホは「Apple」製、買い物は「Amazon」で済ましています。「Facebook」は使用してませんが、周りには使用者がいます。
このように生活の中に浸透しているIT技術について、プライバシーの保護は当然必要とはいえ、利便性が低下するような規制は望まれていないため、規制内容について充分な議論が必要と考えます。
 
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http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/legal/04.html総務省のページですが、第四条  電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密は、侵してはならない。の点が国外にサーバーを置く企業に適用できないことが、課題としてあり、適用していきたいという点について、全体を見ながら規制案をまとめる必要があると考えます。その点を総合技術監理の目線で整理してみたいと思います。
 
【情報管理】
 情報を扱う企業に対して、国内外に対して規制をかけていくのであれば、関係各国の間で規制内容の統一などを検討していくことが望まれると思います。なぜならば、規制を受ける側としては、国ごとに対応が異なると、情報が瞬時に世界中に広がる現在において、管理の手間が大きくなるからです。経済性管理面でも、規制内容の統一や、すでに発行されている他国の規制内容を踏襲するということは、企業側にとっても、規制作成側にとっても良い案と考えます。
 
【経済性管理】
 情報管理における規制項目が増えることで、利便性が劣ることになると、通信技術を利用する個人や企業における手間が増えることになる可能性があります。利便性の低下は間接的にコストとなりますので、利便性維持は注意しておかなければなりません。
 
【人的資源管理】
 プライバシーを扱う法人、個人に対しても、どういった規制が始まるのか教育する必要があります。そのため、わかりやすい説明資料などを公表する必要があると考えます。
 
【社会環境管理】
 とくに思いつきませんでした。
 
【安全管理】
 とくに思いつきませんでした。
 
 
※注意! 
私古賀はまだ総合技術監理部門の受験生ですので、本見解は的外れの可能性があります。そのつもりで読んでいただけると幸いです。