古賀恭一郎の日記

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平成28年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(16)人事考課管理

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題16 人事考課管理に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① 透明性の原則は,人事評価の基準,手続き,結果などを被評価者に公開することによって,従業員の評価に対する納得性を高めようとするものである。
② 失敗することを厳しく評価する減点主義では,従業員の間に失敗をせず無難に過ごそうとする傾向が生じるおそれがある。 
③ 一般的な評価基準は,能力,姿勢,業績という3つの領域から構成され,能力はインプットで安定的であるが,姿勢,業績はアウトプットで短期に変動する。 
目標管理による業績の評価方法では,業績は評価期間の初めに設定された業務目標の達成度と難易度の2つの要素を組合せて評価される。 
⑤ 主として賞与には姿勢評価と業績評価を反映し,昇給や昇進にはそれとともに長期的な視野を含めるために能力評価も反映することが一般的である。
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技術士会の正答は、でした。
①適切です。青本P89
②適切です。青本P89
③不適切です。能力と姿勢がインプット、業績がアウトプットです。青本P89
④適切です。経験に学ぶ人的資源管理のP128~130を読むと同様の内容が記載されています。
⑤適切です。青本P89