古賀恭一郎の日記

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平成28年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(28)危機管理活動

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題28 危機管理活動に関する次の(ア)~(オ)の記述のうち,適切なものの数はどれか。
 
(ア) 危機管理の対象となる不測事態は,爆発・火災等の産業災害や地震・水害等の自然災害であり、労働争議・スキャンダルなどは経営問題であるので対象外である。
(イ) 危機管理活動にあたっては,組織トップが自ら直接実行するという強い意志を示す必要がある。
(ウ) 緊急事態発生時には事前に策定し訓練を行った危機管理マニュアルに従って活動が行われるべきであり,現場の管理担当者はいかなる場合でもマニュアルに沿って活動すべきである。
(エ) 緊急事態が去った後の復旧や平常状態に戻すための対策もマニュアル化することにより,少しでも短い時間で平常状態に戻すことが災害による被害を減らすことになる。 
(オ) 危機管理のためには,設備の故障やヒューマンエラーの防止などのセーフティだけでなく,警備活動などが含まれるセキュリティも考慮すべきである。
 
① 0
② 1
③ 2
3
⑤ 4 
~~~~~~~~~~
技術士会の正答は、でした。
(ア)不適切です。労働争議・スキャンダルなどの経営問題も含まれます。(青本P156)
(イ)適切です。(青本P156)
(ウ)不適切です。いついかなる場合でもマニュアルに従っていては、できることもできなくなってしまいます。
(エ)適切です。(青本P156)
(オ)適切です。(青本P156)