古賀恭一郎の日記

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読書日記 影響力の武器[第三版] ロバ−ト・B.チャルディ−ニ著

響力の武器[第三版]を読みました。

 

あるある。と思ってしまいました。

この本はすごいです。自身のあの決定や、あの判断などは影響力を受けていたような気がしてきました。

社会心理学者である著者が、さまざまな実験や、場合によっては調査のために団体、企業へ入りこみノウハウを得て、それらを論理的にまとめた著作です。

人はなぜ動かされるのか。について述べられているのですが、「固定的動作パターン」、「返報性」、「一貫性」、「社会的証明の原理」、「好意」、「権威」、「希少性」などに整理されておられ、情報があふれかえっている現代において、それらによる決定が今後もますます重要になると説いておられます。

影響力の武器を意識して、誤った情報に影響されないよう生活していきたいと思います。

影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか

読書日記 兇人邸の殺人 今村昌弘著

屍人荘の殺人の続編、兇人邸の殺人読みました。

 

このシリーズ、単純なミステリではないと思いつつ、帯のキーワードもワクワクさせてもらい、楽しく読むことができました。

最初の地図だけで十分くらい想像を膨らませ楽しんでしまってます。どういったトリックのための説明なのか、どういう風にこの情報が生きてくるのか。と想像しています。

ヒロインでホームズ役の剣崎比留子、主人公でワトソン役になりたい葉村譲のお互いを大切に想う気持ちが強く出た作品でした。

今作では、物理的ではなく閉じ込められた面々が次々と殺害されていくホラーゲームさながらの脱出劇で、ミステリ要素もふんだんに含まれていました。作者のミスリードにもまんまと引っかかってしまいましたが、それすら楽しい。

気になる終わり方もしてますので、続編も楽しみですね。

 

前作の読書日記です。

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シリーズ1作目の読書日記です。

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兇人邸の殺人 屍人荘の殺人シリーズ

読書日記 実際の設計 改訂新版 機械設計の考え方と方法 畑村洋太郎編著

実際の設計 改訂新版 機械設計の考え方と方法を読みました。

 

思考展開図や失敗学などのキーワードから、畑村洋太郎先生の著作には興味があったのですが、やっと手に取ることができました。

若くして読んでいれば、私の設計者人生で起こした数々の不具合も未然に防げたかと思えるくらい、わかりやすく、そして一般化された事例に富んだ良著だと思いました。

ただ、若いころの自分自身や今の若手の社員にこの本を渡しても、読まない可能性の方が高い気もします。プロであるべき技術者、設計者としての行動を若い方に無理なく伝え実践していただくには、本書の要点をわかりやすく伝えていく努力が必要ですね。

 

はじめに であるように、若手の方は1章から順に読み進めればよいでしょうし、経験があり、実務というよりは設計者を管理する立場であれば、1~4章と12章のみ押さえても、十分役にたつかと思います。

 

シリーズ著作も読んでみたいと思います。(特に5巻ですね)

 

実際の設計 改訂新版-機械設計の考え方と方法- (実際の設計選書)

読書日記 真夜中のマリオネット 知念実希人著

真夜中のマリオネットを読みました。

 

知念実希人先生の著作三冊目です。少し怖さのあるミステリでした。

読みながらTwitterでも呟いていたのですが、まんまと作者に嵌められました。なんとなくこの人が犯人かなぁ~と思いながら読むスタイルなのですが、手玉に取られた気分です。と言っても当然ながらつまらなかった訳では決してありません。ただただ、そんなの有りか~と思ってしまい、隠された伏線に気づけないことに悔しく思いました。次の作品では必ず伏線に気づきたいと、再戦を誓いました。

真夜中のマリオネット (集英社文芸単行本)

 

著者の別作品です。

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一部伏線を読み取れた作品です。

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読書日記 進撃の巨人(31)~(34) 諫山 創著

全世界で累計1億部突破した進撃の巨人読みました。

 

とうとう最終巻となってしまいました。どういった終わり方になるのか、楽しみにしてたかいがあったというものです。

 あぁなるほど、こういう終わり方ね。いいじゃないの。という感じです。

主人公エレンはやはり中二病っぽいんだなと思いました。

 

これから何を楽しみにすればよいのか、困るくらい好きなマンガでしたので、少し呆然としています。

 

 

以前の読書日記です。

 

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