古賀恭一郎の日記

現在URL変更に伴い、「Not Found」ページが表示される可能性があります。お手数ですが、TOPに表示されている「古賀恭一郎の日記」をクリックしていただき、必要なページを探していただきますようお願い申し上げます。

平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(16)労働基準法

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。

結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。

皆様のお役に立てれば幸いです。

 

問題16:労働基準法に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。なお,ここでいう労使協定とは「当該事業場に,労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合,労働者の過半数で組織する労働組合がないときは労働者の過半数を代表する者との書面による協定」である。


① 使用者は,労働時間が6時間を超える場合は45分以上, 8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければならない。また,少なくとも毎週1日の休日か,4週間を通じて4日以上の休日を与えなければならない。
② 労使協定において,時間外・休日労働について定め,行政官庁に届け出た場合には,法定の労働時間を超える時間外労働,法定の休日における休日労働が認められる。なお,時間外労働時間には限度が設けられている。
③ 変形労働時間制は,労使協定又は就業規則等において定めることにより,一定期間を平均し,1週間当たりの労働時聞が法定労働時間を超えない範囲内において,特定の日又は週に法定労働時間を超えて労働させることができる制度である。
フレックスタイム制は,就業規則等により制度を導入することを定めた上で,労使協定により, 一定期間を平均し1週間当たりの労働時間が法定の労働時間を超えない範囲内において,その期間における総労働時間を定めた場合に,その範囲内で始業,終業時刻を労働者がそれぞれ自主的に決定することができる制度である。
⑤ 使用者は,雇入れ日から起算して, 6ヶ月継続勤務し全労働日の8割以上出動した労働者に対して,継続し,又は分割した10労働日の有給休暇を与えなければならない。なお,いわゆる育児・介護休業法に規定する育児休業または介護休業をした期間は出動したものとはみなさない。

~~~~~~~~~~

 

技術士会の正答は、⑤でした。(私は間違えました。)

 

リーフレットシリーズ労基法39条

https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/dl/140811-3.pdf