古賀恭一郎の日記

現在URL変更に伴い、「Not Found」ページが表示される可能性があります。お手数ですが、TOPに表示されている「古賀恭一郎の日記」をクリックしていただき、必要なページを探していただきますようお願い申し上げます。

平成28年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(29)FN曲線

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題29 リスクの特性を理解し, マネジメントに反映するために, FN(事故発生頻度・被害者数)曲線によって統計的にリスクを表現することがある。下図はA国における, 道路交通,鉄道,航空の死亡事故のFN曲線を示したもので,下表はその事故データの統計値である。下図の横軸は死者数N,縦軸はNを上回る死者数が発生した事故の年あたりの数Fである。下図の(ア),(イ), (ウ)に該当する語句の組合せとして最も適切なものはどれか。

f:id:kyoichirhokogajpemecha:20190729215314p:plain

問題図 FN曲線
~~~~~~~~~~
技術士会の正答は、でした。
 
グラフを見ると、1年あたりの1人以上が亡くなる事故件数(N=1)が圧倒的に多いのは、(ア)となってます。
これは年あたり死者数がもっとも多い「道路交通」が当てはまります、
次に、最も死者数Nが大きい領域(例えばN=100)では、一度の事故で亡くなる方が多いが発生頻度が小さい事故として、(ウ)=航空が当てはまります。
よって、(ア)道路交通(イ)鉄道(ウ)航空となります。
 
FN曲線については、http://www.aesj.net/document/TR010-2015.pdfこちらを参照しました。