読書日記 100円のコーラを1000円で売る方法 永井孝尚著
永井先生の100円のコーラを1000円で売る方法読みました。
MBA50冊シリーズで紹介された本を徐々に読み進めていますが、原点回帰ということで、マーケティングの本として、100円のコーラを1000円で売る方法を手に取ってみました。
永井先生の著作は、軽く読めるのに深く理解できるので、勉強を始めるときにちょうどよいです。また、紹介されている理論などは、ほか著作でも紹介されている重点的なポイントですので、思い出すのも楽でした。これは、作者の中にきちんとした理論が体系立てて存在しているためだと思います。
次作を読むか、50冊に戻るかは少し考えるとして、マーケティングを考える良い機会になりました。
永井先生の著作の感想です。
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読書日記 競争の番人 内偵の王子 新川 帆立著
ドラマにもなっている元彼の遺言状の著者が書く競争の番人 内偵の王子読みました。
前作に続いて読んだのですが、ヒロイン像が元彼の遺言状のヒロインと近いものがあります。こちらはかなりの武闘派ですが。
九州を舞台にした着物業界のカルテル摘発に動いているのですが、前作の東京本局の方々も登場しての合同調査を行いつつ、殺人も起きつつ、慣れない一人暮らしで疲弊しつつとてんこ盛りの内容でした。
惜しまれるのは、すべての事件の関係性がスッキリと読み取れなかったことや繋がりがいまいちわかりにくいことです。
新川先生はどんどん著書を出されているので、ついていくのがやっとですね。楽しみに追いかけていきたいと思います。
別シリーズの読書日記です。
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読書日記 香君 上・下 上橋菜穂子著
守り人シリーズの著者が書く、香君を読みました。
久しぶりの新作なのだそうです。とても面白く思うところの多い作品でした。
どこかにありそうな国と経済、政治などの複雑な人間模様をなめらかに描ききる著者にいつも驚嘆させられます。そしてわかりやすい表現をされているので、小学生でも読めそうですし、共感しやすいところが良いですね。
ヒロインは、廃位された王の孫娘であり、他人と少し違う嗅覚にさみしさを持っています。様々な人に触れていくことで成長していき、人と支え合うことの重要性を学びます。最後は読んでみてのお楽しみですが、絶対損はさせないと思います。
読んでみてください。
守人シリーズ1~5作目までの読書日記です。
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読書日記 栞と嘘の季節 米澤穂信著
本と鍵の季節の続編である栞と嘘の季節 読みました。
同じ高校生を主人公にした「氷菓」とはかなり異なったお話ですが、男子二人の掛け合いは、氷菓を少し思い起こさせますね。
前作の主人公堀川と松倉の二人に、瀬野という美人な女子が加わり、ある栞にまつわる事件を追い掛けます。決定的な証拠ではなく会話と事実を中心に推理を進めていき、真相にたどりつくというミステリものとなっています。
高校生特有の掛け合いは、懐かしく思いました。
前作の読書日記です。
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米澤穂信先生のほか著作の読書日記です。
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